木曜日, 10月 26, 2006

サードミッション@ヤマギワソフト

お待たせしました!って程でもないですが、漸くレポUPです。
てなわけで、いよいよファイナルを迎えるサードミッション。今回はヤマギワとアソビットのダブルヘッダーです。


思えばヤマギワのチケット入手のために様々なドラマが繰り広げられた3rdシングル発売日から約1ヶ月。いつしか季節も秋に移り変わり、祭りの後のそこはかとない寂しさをやさしく包み込むような柔らかい日差しが、ファイナルへの確かな道しるべを示しているようです。
などと感傷に浸る前に、あの時の興奮と感動を鮮明に蘇らせるべく、レポを書き進めたいと思います。
まずはお品書きから。

Breakthrough
パラレルDays
MC
Lost my music
MC
ヨロコビの歌
????
明日のプリズム

ここでいつもの「ファッションチェックッ!!」といきたいところなのですが、何せ立ち位置が会場の後ろから4~6列目くらいのところなので、私のところから確認できたのは綾さんのキラリ☆と光るおでこだけ(笑)。トークによれば、アニパラ音楽館に出演した時の衣装だとか。だとすると、明日プリのジャケ写のノースリーブ違いの衣装ですね。お品書き的には「パラレルDays」なのですが、「冒険でしょでしょ?」の方だったら、まさに音楽館の再現でしたね。前にも書いたかもしれませんが、個人的にはこんな感じのフェミニンな衣装、好きです。
S氏の呼び出し後の一言、
「誕生日の挨拶をお願いします。」
に、開口一番、
「平野綾です。19歳になりましたぁ~!」
重大最後の年とはいえ、「十代」という響きには、遠い望郷への想いに似た切なさを感じてしまうのは私だけでしょうか。
会場からは、「おめでとう」と拍手の嵐で、綾さん自身もこんなに大勢で誕生日を祝ってもらうのは初めてのようで(つか、普通そうだと思いますが)、とても嬉しそうな笑顔が印象的でした。
  • 19歳を迎えて
    • 全然変わってない
    • 今日も朝起きたら家を出なければならない時間だった
    • (ステージに出る直前に)リップを塗り忘れいて、おたおたした
    • (ステージに出た後)ネックレスを付け忘れた
ここで、急遽マネージャーさんにネックレスを取ってくるようにお願いしつつ、19歳になってより慌しくなったと嘆く綾さん。
ネックレスが用意されるまで、お馴染みとなった質問コーナー。
  • 今年の残り3ヶ月でやりたいこと
    • やりたいことがありすぎるので、今やるべきことをこなしてから自分のやりたいことをやっていけたらいいな
    • ギター
    • ドラム
    • 英会話
漸くネックレス到着。マネージャーのFさん、ご苦労様です。というわけで、ファッション的には最終型が完成。
  • 今の目標は?
    • 10月新番をちゃんと演じ、演技の幅を広げる
  • 綾ちゃんの力でサーバーを安定させてください
    • 私が念じて直るのなら良いんですけどぉ
    • 収録スタジオに入ったらマイクが壊れた
    • 次の現場では、TVが壊れた
    • そのまた次の現場では、ヘッドフォンからずっと変な音が流れていた
    • 壊す方は得意

  • 好きな味噌汁の具は?
    • 名古屋人なので、味噌は赤だし
    • 茄子
    • ジャガイモ
    • なめこ
    • 納豆はひきわり
    • 納豆のパッケージに載っていた「アボガド納豆」に挑戦
    • 何故か「アボガド納豆」を焼いたが半生状態だった
    • ので、冷蔵庫に保存したところ、翌日真っ黒になっていた
    • 卵の黄身のことは「キンミ」と呼ぶ

  1. 話は盛り上がり、綾さんの味噌汁クッキング講座へ突入。
  2. エプロンをつける
  3. 具材を用意
  4. 鍋を出す
  5. 水を入れる
  6. お湯にする
  7. お湯が沸いたら味噌を...
  8. の前に味の素を...
  9. だしはどうやって入れるの?
  10. っと、その前に具材を切る
  11. 切った具材を味噌を入れる前に入れる
  12. いい具合に煮立ったら煮干しを入れる
  13. ・・・
  14. 今はお湯を入れるだけの味噌汁があるから

いやぁ、便利な世の中になったものですね(笑)
と、ここで、
「理科の実験くらいしか味噌使ったこと無いもん」
最近はそんな実験もしているのね。
#恐らく、対流現象関連の実験だと思われる
本人曰く、
「料理のセンスはある!!」
のだそうです。
  • 猫を仲良くさせる方法を教えてください
    • 猫と仲良くなれなかったことが無い
    • 猫缶をあげると野良(猫)は大体喜ぶ
    • 野良猫でもしっかり躾ける

  • 初めてステージ上で歌った時の感想
    • 初めてステージに立ったのは6年前の天使のしっぽの公開録音
    • その時、メイド服を着て歌った
    • 曲が可愛い感じだったので、楽しく歌った
    • その時の振りは今でも踊れる

  • 十代最後にやりたいことは
    • 大きいライブをやりたい

単独ライブ、実現するといいですね。縦ノリな感じもいいですが、しっとりとしたバラード調のものもふんだんに取り入れて欲しいですね。
そして、いよいよライブパート。お品書きの通りであるわけですが、当然観客側は何が来るのかドキドキ・ハラハラ状態。更に言えば、あの狭い空間に200人もの観客が鮨詰めになっている上、ステージでは照明もある訳で、会場の温度は右肩上がり。ライブ前にして早くも汗が滲み始めてました。
19歳初めてのライブ。いよいよスタートです。

Breakthrough
もうすっかり自分の曲になってますね。また、観客のノリも「ジャンプ禁止」ながらすっかりシンクロして手馴れた感も感じられました。綾さんも盛り上げポイントを完全掌握しているようで、1曲目から早くもビックウェーブの予感。
さあこの勢いで2曲目。

パラレルDays
・・・ん、微妙ですが、オケのタイミングがずれて、「んっ?」的な雰囲気が一瞬漂ったものの、直後イントロが流れ即座に盛り返しました。
緊張からなのか、安心からなのか不明ですが、これまで(少なくとも関東圏)では歌詞飛びは無かった(間違いは有)綾さんですが、ラストのサビで3小節ほど初の?歌詞飛び。やばい、どうなるんだろう、と気になるところですが...
そんな時は、当然会場全体でフォーローです。勿論、冷やかしの声も含めてです(笑)
そんなこんなでMCで次の曲紹介を始めた綾さんですが、先走り気味に観客からの期待を込めた声がふつふつと沸きあがってくると、
「皆、どっちを期待してるんだろう?」、と綾さん。
紹介中、観客の脳裏には「God knows...」と「Lost my music」が浮かんでいるわけで、果たしてどちらの方が多数派だったんでしょうねぇ。結果、「Lost...」になる訳ですが、私的には「正解」でした。
「涼宮ハルヒとして歌います!」

Lost my music
これは、終始ビートを刻む曲なので会場が盛り上がらないはずは無いわけで、案の定会場の熱気がずんずんと上り詰めていきました。
最後の「ねっ!」のところは、ヤマギワさんには申し訳ないと思いつつも飛ばせて頂きました。
曲の終了時は、何ともいえない達成感ですね。
ここでまたMC。「Lost my music」のレコーディング話。ライブの雰囲気を出すためにいろんなライブ音源を聴いたとか。本編ではカットされたそうですが、「うぉ~」とか「いくぞぉ~」とかの掛け声が入っていたとか。
確かに、「Live a live」のあのシーンでハルヒが掛け声を変えて歌うというのは、イメージできないですね。私の記憶が正しければレコーディングはアフレコ前にやっていた筈なので、監督?もいろんなパターンを試してみたかったのかな、と勝手に想像してます。
「ヨロコビ…」「明日プリ」の前にMCでの綾さん語録。
  • 「いい19歳のスタートを切れたなぁ」
  • 「見せるものに対して責任を持たないといけない」
  • 「きっとこの歌を届けなければいけない」
  • 「大人になってゆく姿を皆に見ていて欲しい」
  • 「まだ19、もう19だけど長い間一緒にがんばっていけたらなぁ」


ヨロコビの歌
聴き込んでいくにつれ深みが増してきますね。綾さんのこの曲に対する想いもいろんな会場で聴いているだけに余計にその想いが伝わってきます。
明日のプリズム
...にいきたいところですが何故かオケが流れず、またスタッフのミスか?と思いきや、「明日プリ」のオルゴールの音が。綾さん含め会場全体がどよどよしていると、下手からローソクが燈されたバースデーケーキが登場。勿論これはサプライズということで、綾さんは本当に状況を掴めていなかった様子でした。そして、ケーキが出てくるや否や、瞳にクリスタルの輝きが。
ヤマギワさんのご好意によりサプライズバースデーケーキが綾さんに内緒で用意されていました。
会場でハッピーバースデーを歌った後では、綾さん号泣状態。ファーストミーディングでも最後にサプライズがあり、有名な「見捨てないでください」発言に繋がったわけですが、綾さん自身も号泣しつつそのネタに触れ、「ドッキリが恒例になっちゃっている」と。それでもそのドッキリにしっかりと引っ掛かってくれる綾さんも素敵。
このドッキリの仕掛け人のヤマギワのHさん。緊張して夜も眠れなかったとか。Hさん、グッジョブ!!
涙が止まらないまま「明日プリ」に突入です。
明日のプリズム
最初の8小節位までは泣き声交じりでしたが、会場全体での合唱もパワーとなって以降はすっかり立ち直って熱唱してくれました。勿論会場も一体となって。
曲が終わった時にはある意味達成感・充実感が会場中を包み込み、綾さんも少し涙が残っていたけど最後の挨拶もしっかりと出来てました。やはり途中で感極まってうるうるしてましたけどね。最後に涙を流しながら、
「今の自分で絶対満足しないで、もっともっと高いところ目指して、皆さんが人に話す時に自慢できるような、すごい人になりたいと思っています。自分でも自分のことをもっと好きになれたらいいなと思ってます。なので、これからも一緒に頑張っていきたいので、宜しくお願いします。」と。